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不正メール(なりすまし/スプーフィング)

2か月以上前に更新

ドメインの概念や、類似ドメイン名の判別方法について理解されたところで、今回はブランド名を騙って不正メール(スプーフィング)を送信するドメインへの対応方法について説明します。


この対応におけるチケットの要件は?

  • ドメインにアクティブなコンテンツがなくても問題ありませんが、どのメールアドレスが不正行為を行っているかを把握していることが必須です。

  • メールのヘッダー情報をチケットに添付する必要があります。

  • 添付は .eml.txt、または .pdf 形式とし、テキストのコピーが可能な状態である必要があります(正確な通知作成のため)。

  • ヘッダーの取得方法については、「メールヘッダー情報の確認方法」という記事をご参照ください。

  • 可能であれば、受信したメール本文の証拠も添付すると効果的です。

注意!

チケットを作成する際、URLフィールドには不正の原因となっているドメインのみを入力してください。
また、**チケットの種別は「類似ドメイン名(Similar Domain Name)」**を選択してください。

例:

[email protected]」から偽の請求書が送られていることが判明した場合、チケットには frauds.com のみをURLとして記入します。

チケットの手動作成に関する詳細は、「チケットの手動追加と検索」という記事をご参照ください。


gmail.com または outlook.com のメールの場合

gmail.com や outlook.com は信頼性の高いドメインであるため、これらを「類似ドメイン名」種別でチケット作成することはできません。
そのため、「不正なブランド使用(Fraudulent Brand Use)」種別での対応が必要です。

URLの形式は以下のようにしてください:

この場合も、メッセージヘッダーの添付は必須です。

手動でのチケット作成方法については、同様に「チケットの手動追加と検索」をご参照ください。


対応できないケース

以下のケースは対象外です:

  • .gov ドメインのメール

  • 不正が証明できないメール(特にヘッダー情報がない場合)

  • ドメインの所有権に関する紛争

対応範囲の制限については、「Takedownとは?」および「類似ドメイン名とは?」という記事もご確認ください。


なぜ、コンテンツのない類似ドメイン名は対応対象外なのか?

ブラジルをはじめとした多くの国では、インターネット上のドメイン名登録に「先願主義(First Come, First Served)」が適用されており、最初に申請要件を満たした者に登録が認められます。この際、他の企業や商標との衝突については深く検討されません。

そのため、たとえ元のブランドと似ていても、中身が存在しない、またはブランドと無関係な内容のドメインは不正使用とは見なされず、削除の対象とはなりません。


本対応のフローは?

  1. ドメイン登録事業者およびメールプロバイダーに対して、不正メールを送信しているアドレスとその影響について通知します。

  2. 通知には、証拠としてメールヘッダーを添付します。

  3. チケットはTakedownチームによって15日間モニタリングされ、必要な分析が行われます。

  4. この期間終了後、チケットはクローズされます。

Takedownチームは、15日間が本オファーにおける対応と監視に最適な期間であると判断しています。


その後も該当ドメインが不正行為を継続している場合は、法的措置の検討のため、貴社の法務チームへの相談を推奨します。


ご不明点があれば、いつでも [email protected] までお気軽にご連絡ください 😊

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